【高性能チューブtubolito】見た目は魚肉ソーセージ!?でもそれがいい!

チューブをtubolitoにしてみた

定番カスタムタイヤ&ホイール交換

 ロードバイクのカスタムの定番といえばタイヤとホイール。私の場合はロングライド用の'21LANGMA ADVANCED 1のホイールを交換すると、別の自転車かのように走りが軽くなりました。しなやかな剛性低めの車体とアルミホイールとの相性も良かったようです。

タイヤもチューブレスからクランチャーに変えました。個人的にはチューブレスタイヤと乗り手の私との相性はあまり良くないようで、走りがごわごわしている感覚がありました。やっぱり慣れ親しんだクランチャーの方が私は好みです。

before:ホイール・タイヤ交換前。初期装備のままの状態。


after:足回りを変えるととてもよく走るようになりました。


チューブにもこだわってみる?

タイヤとホイールを変えて、次はバーテープやハンドル、サドルなんかを変えようかな、といったところですが、何か忘れていませんか?そう、チューブです。クランチャー派の人には必需品ですね。せっかくタイヤとホイールをそれなりのものに変えたので、チューブもちょっといいものをアセンブリしました。

そのチューブがこちら、「tubolito」。見た目は完全に魚肉ソーセージです。

でもこのチューブ、とっても高性能なんですよー。

とても軽い

tubolitoはロード(ディスクブレーキ)用、ロード(リムブレーキ用)、シクロクロス・具ラベルロード用、MTB用の4種類が発売されています。私が使用しているものはロード(リムブレーキ用)で、重量は39gです。一般的なチューブの重さがだいたい100g程度なので、なんと2/5の重さ。かなりかるーくなっています。

ロード(リム用)はこちらで購入できます。

パンクに強い

ブチルチューブに比べ、もの刺さりにかなり強くなっています。ゆるぽたライダー的には一番うれしいポイントです。

ラテックスに比べ空気が抜けづらい

パンクしにくいチューブの代名詞のラテックスチューブですが、空気が抜けやすいという欠点があります。朝空気を入れ、夜ライドから帰宅するころには空気が抜けてべこべこになっているなんてことも。その点Tubolitoだと空気抜けはしにくくなってます。6barまで空気を入れていたTubolitoを1か月放置したところ、5barまでしか圧が減っていなかったので、そこそこ空気は抜けにくいのではないでしょうか(空気の抜けづらさに関しては個体差があるそうなので、私のものがたまたま当たりだった可能性もあり)

デメリット

価格が高い

普通のブチルチューブが1,000円ちょっとで購入できるのに対し、こちらのTubolitoはお値段なんと4,300円!約4倍。ブチルチューブと異なり、専用パッチを貼れば再利用ができますが、前後で8600円、税込みで約1万円と考えると、ちょっと手が出にくいかも。
ちなみにパッチはこちら。https://amzn.to/3ydH74t

交換時に噛みやすい

交換時に慎重に作業しないとリムに噛んでしまいやすいです。必ず空気を少しだけ入れてから作業するようにしましょう。

リム打ちパンク・バルブ折れは防げない

空気不足によるリム打ちパンクやバルブ折れは防げません。空気が抜けづらいとはいえ、ロングライドの前には必ず空気圧を確認してから出発しましょう。

いんぷれっしょん的なもの

ブチルチューブと比べてクッション性が低く、振動を吸収しにくいという話を小耳にはさんだことがあるのですが、私は特に感じませんでした。軽量化については、こちらも私の脚だと特に恩恵は感じませんでした。レースに出たりする人は違いが判るのかも。
ゆるぽたホビーライダー的には、パンクのリスクが減らせるという安心感と、ラテックスに比べて空気入れの手間が減るのがGOODポイントでした。
なにより、私は今チューバリードを使っているんだぜ、えっへんという謎の満足感があります。オレンジのバルブもいいアクセントになっています。ちなみにこのバルブ、マニキュアで好みの色に着色している人もいるそうです。
人と被らないチューブを使って見たい人、パンクしたくない人、とにかく車体重量を軽くしたい人にはおすすめです。

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